2022-09-16 12:40:00

骨とカルシウムのお話

こんにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

今日は骨🦴のお話です。

  

骨の主成分はCa(カルシウム)で、体内のCaの99%は骨の中にあり

骨はCaの貯蔵庫の役割を果たしています。

残りの1%は他の臓器や血液中にあるのですが

それらが不足すると

骨から溶けて😨💦補っています。

 

成人女性のCaの一日当たりの推奨摂取量は

約600mg~700mgとされていますが

日本人女性の平均摂取量は約500㎎と言われていて

不足しがちな方が多いようです。

 

無理なダイエット等により栄養不足となり

体内のCaが不足してしまうと

それらを毎回、骨から補充してしまうため

骨がスカスカな状態になる「骨粗鬆症」の原因になってしまいます。

 

また

「骨」も実は「新陳代謝」をしていて、

古くなり劣化した骨は「骨の新陳代謝」によって溶かされ

骨芽細胞によって新しい骨が形成されます。

エストロゲンの分泌が低下すると

「骨の新陳代謝」がうまく働かなくなることから

閉経後の女性に「骨粗鬆症」が特に多くなることは

このことが原因の一つです。

 

そんな話を聞くとCaとらなゃ!と思いますよね😨💦💦

Caは非常に吸収しにくい成分で、

食品で取り入れること以外にも

吸収を促進する「ビタミンD」の働きが大変重要だそう。

 

「ビタミンD」は

・小腸からのCa吸収を高める

・腎臓で尿として排出されたCaを再吸収する

・骨の新陳代謝の調整

などの働きがあり、

 

その「ビタミンD」の生成には 

”日光に当たる” 

  ⇓

”皮下脂肪のコレステロールに紫外線が当たる”

  ⇓

”体内でビタミンDが作られる”

 

お肌の大敵であったりと悪いイメージのある紫外線ですが

上記のようなメカニズムを見ていただくと

必要なビタミンDが生成されるために

朝日を浴びる程度は必要なことのようです。

 

 骨に悪い食べ物として

「リン」の過剰摂取が

尿からのCaの排出を促進してしまうそうです。

ファストフードやインスタント食品、スナック菓子に多く含まれていますので

それらをなるべく取らない工夫も必要です。

 

程度な運動による負荷も

新しい骨をつくる「骨芽細胞」の働きを活性化させてくれます✨

そのかいあってか

私の健康診断での「骨密度チェック」では

二十歳前後の骨密度と先生からお褒めの言葉をいただいています☺

 

食事でしっかりCaを摂取したら

適度な日光

リンを摂り過ぎないこと

そして

ダンスで骨に必要な負荷をかけて

楽しく元気に動ける健康な骨🦴をつくりましょう✨

 

 

ANRI

 

 

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 #ウッティタハスタパータングシュタアーサナ #一本足のポーズ