骨とカルシウムのお話
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は骨🦴のお話です。
骨の主成分はCa(カルシウム)で、体内のCaの99%は骨の中にあり
骨はCaの貯蔵庫の役割を果たしています。
残りの1%は他の臓器や血液中にあるのですが
それらが不足すると
骨から溶けて😨💦補っています。
成人女性のCaの一日当たりの推奨摂取量は
約600mg~700mgとされていますが
日本人女性の平均摂取量は約500㎎と言われていて
不足しがちな方が多いようです。
無理なダイエット等により栄養不足となり
体内のCaが不足してしまうと
それらを毎回、骨から補充してしまうため
骨がスカスカな状態になる「骨粗鬆症」の原因になってしまいます。
また
「骨」も実は「新陳代謝」をしていて、
古くなり劣化した骨は「骨の新陳代謝」によって溶かされ
骨芽細胞によって新しい骨が形成されます。
エストロゲンの分泌が低下すると
「骨の新陳代謝」がうまく働かなくなることから
閉経後の女性に「骨粗鬆症」が特に多くなることは
このことが原因の一つです。
そんな話を聞くとCaとらなゃ!と思いますよね😨💦💦
Caは非常に吸収しにくい成分で、
食品で取り入れること以外にも
吸収を促進する「ビタミンD」の働きが大変重要だそう。
「ビタミンD」は
・小腸からのCa吸収を高める
・腎臓で尿として排出されたCaを再吸収する
・骨の新陳代謝の調整
などの働きがあり、
その「ビタミンD」の生成には
”日光に当たる”
⇓
”皮下脂肪のコレステロールに紫外線が当たる”
⇓
”体内でビタミンDが作られる”
お肌の大敵であったりと悪いイメージのある紫外線ですが
上記のようなメカニズムを見ていただくと
必要なビタミンDが生成されるために
朝日を浴びる程度は必要なことのようです。
骨に悪い食べ物として
「リン」の過剰摂取が
尿からのCaの排出を促進してしまうそうです。
ファストフードやインスタント食品、スナック菓子に多く含まれていますので
それらをなるべく取らない工夫も必要です。
程度な運動による負荷も
新しい骨をつくる「骨芽細胞」の働きを活性化させてくれます✨
そのかいあってか
私の健康診断での「骨密度チェック」では
二十歳前後の骨密度と先生からお褒めの言葉をいただいています☺
食事でしっかりCaを摂取したら
適度な日光
リンを摂り過ぎないこと
そして
ダンスで骨に必要な負荷をかけて
楽しく元気に動ける健康な骨🦴をつくりましょう✨
ANRI
#ウッティタハスタパータングシュタアーサナ #一本足のポーズ