胃腸の話
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は胃腸のお話です。
近頃一気に秋めいてきて
朝晩は涼しくなりましたね🍁
しかしながら日中はまだ30℃に上がることもあったりで
体が季節に追いつかない💦なんとなく調子がすぐれない😢という方もいらっしゃるかもしれません。
「食欲の秋」といいますが
食欲が旺盛になりすぎて食べ過ぎている方や、夏バテの食欲不振が続いていて
胃腸の調子がイマイチ。。など
季節の変わり目は胃腸の不調を訴える方が多い時期です。
ではなぜ、気温の変化が胃腸に影響を及ぼすのでしょうか?
・気温上昇 ⇒ 血管を広げて汗や熱をのがす
・気温低下 ⇒ 血管を縮めて熱を保つ
これらの生理的な働きは「自律神経」で調整しているのですが
あまりにも極端な温度差があると、
自律神経も大忙しすぎてオーバーワークしてしまうことが原因のようです。
「自律神経」に乱れが生じることで
・交感神経が優位になり過ぎる ⇒ 消化液の減少 ⇒ 胃もたれ
・副交感神経が優位になりすぎる ⇒ 胃酸過多 ⇒ 胃痛、胃潰瘍
このような現象が起きてしまうというわけです。
近年では長期に渡って胃もたれや胃痛などの症状があるのに
内視鏡検査では「潰瘍」や「がん」などの病変を伴わない
「機能性ディスペプシア」と診断されることもあり
日本人の4人に1人はこの症状を持っているという報告もあるそうです。
原因は不明ですが
自律神経の乱れからの機能障害の一つとも言われています。
また、日照時間が短くなることで
「セロトニン」の分泌量が減少しがちな季節となります。
そのため、体は日光に当たること以外でセロトニンを増やそうとして
糖質や乳製品、肉類を欲するとも言われています。
眠たくなるのもセロトニンを増やそうとする体の反応だそうです。
季節柄どうしても胃腸に負担がかかってしまいがちな秋ですが
「自律神経」の調整も「セロトニン」の分泌も
ヨガには大の得意分野✨
せっかく、実りの秋ともいわれ
旬の美味しいものが豊富な時期ですから
ヨガで自律神経もセロトニンも解決して
この季節の醍醐味を楽しみましょう☺
ANRI
#キャットツイスト
自律神経も胃腸の調子も整えてくれるポーズです✨