緑内障
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は、日本人の中途失明原因の第一位である「緑内障」のお話です。
「緑内障」とは、高くなった眼圧により視神経が圧迫されることで
視神経が損傷し、視野が欠けたり狭くなってしまう病気です。
40歳以上では、20人に1人が「緑内障」と診断されるくらいとても身近なもので
一度患ってしまうと治らないため
早期発見早期治療が何より大事になってきます。
「緑内障」を発症してしまう原因は、眼圧が異常に高くなってしまうことですが、
もともとの生まれつきの目の構造により発症しやすい方、
また、ケガや病気で視神経が傷つき発症してしまう場合があります。
その他、「ストレス」により交感神経優位となり血圧が上昇することも
「眼圧」が上昇し、「緑内障」になりやすい原因の一つです。
「ストレス」による交感神経優位の状態がつづくと、
副交感神経優位の際に働く「肝機能」が低下し、肝臓の負担が大きくなることは
西洋医学でも分かっていることですが、
東洋医学では、
”目に症状が出るのは、肝が弱っているため”だと考えられています。
そのことから
”肝の働きを良くすれば、目の症状も改善する”と考えられています。
「医食同源」:日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで
病気を予防し治療する、という東洋の考え方です。
東洋医学では、
「緑内障」そのものを生活習慣のみで改善することはできないが
予防するためには「食事」がとても大切だととらえられています。
①「糖分を控える」:糖分と脂肪を同時に摂りすぎると、ドロドロ血の原因。
血行不良が起こり、緑内障の原因にもなる。
②「アルコールを控える」:アルコールは、東洋医学で目をつかさどる「肝」を傷つけると考えられています。
肝が弱まると目の「房水内」と呼ばれるところの汚れが増えてつまりやすくなり
視神経を傷つけてしまうことに。
③「アントシアニン」、「タウリン」、「亜鉛」を摂取する:「アントシアニン」はブルーベリーやカシス
全てが含まれているのはアワビです🐟
まさか自分がこんな病気になるわけないと思っている方もいるかもしれませんが
初期段階での自覚症状がほとんどなく、
定期受診する人が少ないのがこの病気の特徴の一つです。
しかし、放置すると徐々に視野が欠けて失明に至ることもあるため
40歳をこえたら
定期的に眼科受診をすることをオススメします。
また、上記の食事に気を配りながら
眼圧を上げないためにも「ストレス」をため込まないようにしましょう☘️
ANRI
エクオール
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「エクオール」のお話です。
「エクオール」とは、
女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た作用をもつ
大豆由来の成分です。
大豆由来の成分と言えば
更年期症状の緩和や骨密度の維持、乳がんや脳梗塞、心筋梗塞のリスクが低下するとして
「イソフラボン」が有名ですが、
この「イソフラボン」がどのような状態で吸収されるかが、効果の分かれ道だということが分かってきています。
大豆イソフラボンは腸から吸収される際、「ダイゼイン」という成分のまま吸収される人と
「エクオール」という成分に変換され吸収される人がいて、
この、「エクオール」の方が、より高いエストロゲン活性を持つことが分かってきています。
そのため、同じ「イソフラボン」を摂取しても、「エクオール」に変換できる人のほうが
よりその効果を実感できることになります。
残念なことに、近年の研究では、日本人の約3割の人しか「エクオール」をつくることができない状態だそう。
詳しいことはまだまだ分かっていないようなのですが
「腸内細菌」が鍵🗝で
「腸内細菌」が活発で、さらに大豆製品を毎日摂取している人の方が
「エクオール」を作ることができると分かってきました。
「大豆イソフラボン」は、食事等で摂取しても1~2日足らずで尿として排出されるため
一度に沢山取り入れても効果は長続きしないそう。
適正な量を毎日コツコツ摂ることが重要だそうです。
「エクオール」は
美容面でも効果が高く、
”1日10㎎を3ヶ月摂取した結果、目尻のシワ面積を抑えることができた”
なんて驚きの研究結果もあるそうです🤩
糖質脂質代謝の改善の働きからダイエット効果も期待でき、
生活習慣病予防などの観点から医療業界でも注目度が高い、
私達にはありがた~い成分です✨
「エクオール」をそのまま摂取できるサプリメント等もでているようですが
「腸内環境」も整えながら
毎日コツコツ「大豆イソフラボン」を摂取する食事を心がけたいですね☺
ほぼ毎日納豆を食べる私ですが、ちゃんと「エクオール」に変換できているといいぁ。。🤔
ANRI
アディポネクチン
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「アディポネクチン」のお話です。
「アディポネクチン」って聞いたことありますか?
なんだか舌を嚙んでしまいそうな名前ですが🥲
「脂肪細胞」から分泌されるホルモンの一種で、
別名「痩せホルモン」、「長寿ホルモン」とも呼ばれ話題となっています。
「アディポネクチン」の働きは
①脂肪を燃焼させる:動いていなくても脂肪を燃焼しやすく太りにくい身体になることができる。
②動脈硬化の予防と改善:「アディポネクチン」は血管の傷を修復するだけでなく
血管を拡張する働きがある。
③インスリンの効果を高める
これらの①~③の働きから生活習慣病の対策としても期待されています。
医療の現場でも
胃がん、大腸がん、乳がん、子宮体がんなどに対してがん細胞の増殖を抑制する働きがあるのでは?
とも言われています。
そんな素晴らしいホルモン是非ともたくさん欲しいですよね!!
しかし、残念なことに日本人は30~40%の方が
遺伝的に「アディポネクチン」の分泌が少ない人が存在するようなのです。。
増やす方法は食事と運動が大変重要で、
下記①~③の食材を摂ること、プラス運動で分泌を促すことは可能です!!
①大豆たんぱく
②青魚に含まれるEPA
※熱を加えると溶けてしまうため刺身やカルパッチョ等がオススメ
③サケ、エビ、カニに含まれる赤い色素成分「アスタキサンチン」も働きを助ける
「アディポネクチン」は脂肪細胞から分泌されるため、
脂肪が多く太った人の方が多く分泌されるのでは?と勘違いされがちですが
それは誤解で、
脂肪が多く太った状態は、狭い密室に脂肪細胞が詰め込まれている状態です。
そのような状態だと細胞に炎症が起きてしまい、
悪玉物質が分泌され、善玉の「アディポネクチン」が減少してしまうそうです😨
おそろしい。。😱😱😱
毎週日曜日10時~オンラインで配信している
「ダンサーズヨガ」は、ダンサーのための身体づくりはもちろん
内臓脂肪を減少させ「痩せ体質」をつくるアクティブなヨガクラスです✨
上記のような「アディポネクチン」を増やす食材を摂りながら
運動で脂肪細胞を小さくして
善玉の「アディポネクチン」が働きやすい環境づくりをしていきましょう☺
ANRI
#ヴィラバトラアーサナⅣ #リバースウォーリア #英雄のポーズ4
全身痩せ、脚力効果、ウエストシェイプにも効果的なポーズです✨
ぎっくり腰
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「ぎっくり腰」のお話です。
「ぎっくり腰」とは
検査をしても椎間板や骨の異常もなく、目立った損傷がないにも関わらず
強烈な痛みに襲われることをあらわし
「急性腰痛」や「椎間捻挫」、欧米では「魔女の一撃」と言われりします。
主な原因は3つあると言われていて
①筋肉疲労:痛みは突然起こるが、症状としていきなりあらわれるだけで
ゆっくりとその原因は進行している状態。
少しずつ溜め込んだ筋肉の疲労が、あるとき負荷の許容範囲を超えてしまうときに発症する。
②骨盤の歪み:長時間同じ姿勢でいると、使われている筋肉と使われていない筋肉のバランスが
アンバランスとなり、それが骨格に歪みを招くことで起こる。
③いきなりの過負荷:若い人やスポーツ選手に多い原因。動きの急激な切り替え時に腰に負荷がかかり発症。
①~③のそれぞれでも、例えば①と②や、①と③など複数の状態が重なって
発症することもあるようです。
発症した直後は、ほんの少し動いただけでも鋭い痛みが走ったり
原因が定かではない場合があるため、医療機関を受診して
骨や椎間板の異常がないか確かめることが必要です。
それらに問題がなく、少しずつ動けるようになってきたら、
腰痛に関係する筋肉である「腹直筋」、「腸腰筋」、「腰方形筋」、「脊柱起立筋」などを
伸ばしたり縮めたりしてストレッチをすることをオススメします。
これらの筋肉が衰えたり、疲労や冷えて凝り固まったりしていると
「ぎっくり腰」や「腰痛」を引き起こしてしまうことがかるようです。
今週末から朝晩が急に冷え込む予報もあり、
季節の変わり目はそういった体の不調が生じやすい時期でもあるため
今月の「リラックスビューティーヨガ」は「腰痛改善」がテーマでお送りします☺
骨盤や背骨の歪みをとり、
先ほどの腰痛に関連している筋肉をほぐすアーサナをたくさん盛り込んでおりますので
是非ご参加いただけたら嬉しいです(*^^*)
また、質の良い睡眠や栄養バランスを整え
筋肉を良い状態に保つことも大変重要なため
それらを踏まえながら
ヨガのアーサナでセルフケアをしていきましょう☺
ANRI
トラータカ
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「トラータカ」のお話です。
「トラータカ」とは、
目線と意識を一点に集中させ眼の疲れを改善させるヨガの浄化法のことです。
凝り固まった眼の関連部位の血の巡りを良くし自然治癒を促してくれますので
今日はその実践方法についてご紹介します。
①対象物を決め意識を集中させ、その対象物を1分程まばたきせず見つめる。
②涙が出てきそうになったら瞼を閉じる。
③今度は1分間目を閉じる。(頭の中では①の対象物の残像)
④①~③が終わったら、手のひらをこすり合わせて温めた手を目に被せるように両目を覆い10呼吸
※この時間は余計なことは考えず対象物にだけ集中する。
また、実践する際に
眼が疲れているときは、首も肩も凝っていることが多いため、
首や肩のストレッチとセットで行うとより効果的と言われています。
ゆっくりとお風呂に浸かりながら行うと
眼精疲労やドライアイにも効果があると言われています♨
精神的にも、
私達人間は、”何かに一点集中する”ということは割と得意なため、
マインドフルネスとして、頭を空っぽにしたり、
目を閉じての「瞑想」が難しいと感じている方にもとてもオススメな集中法です。
緊張している心をほぐす効果も期待できるので、是非お試しください☺
ANRI