2022-09-19 16:30:00

サルコペニア

こんにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

今日はサルコペニアのお話です。

 

早速ですが、「サルコペニア」って聞いたことありますか?

ギリシャ語で

筋肉を意味する「サルコ」と喪失を意味する「ぺニア」を組み合わせたもので、

加齢による筋量及び筋機能の低下を意味する言葉です。

 

病気や事故が原因ではない、老化現象のひとつで

程度の差はあるものの誰にでも起こりうる現象です。

2025年問題等、超がつくほど高齢化社会が目前にある現代社会では

この「サルコペニア」の予防が

健康寿命を長くするためにとても大切だと考えられています。

 

一般的に、筋肉量は30代後半~40代にかけて徐々に低下しはじめ

40代後半以降は急激に減少するといわれていて

特に、一番減りやすい筋肉としては

「大腿四頭筋」と「腹直筋」が上げられます。

 

私達の体を支え、元気に自分の足で歩くために不可欠な筋肉で

その部位の筋肉を鍛えて減少させないようにすることが

「サルコペニア」の予防にとても重要です。

 

若いうちから運動習慣を身につけて

30~40代になる前に

筋肉の減少を予防することが理想的ですが

筋トレによる筋肉量の増加や、筋肉の機能の向上は

何歳になっても認められることが科学的に証明されています!!

何歳でも適切なアプローチで筋力アップすることは可能なんです💪✨

 

当スクールでは

70~80歳代の大人女性達も安全に通っていただける「スローヨガ」クラスがございます☺

ヨガって膝を深く曲げたりと

難しい印象があるかもしれませんが

椅子を使った「チェアヨガ」など

安全で快適に、そして筋肉量を付けるためのエクササイズが盛りだくさん✨

また、定期的にスクールに通うことで

お友達等との話題も尽きず

 

”人生の中で今が一番元気♪”と言われる方もいらっしゃいます✨

 

また、

筋肉の中の筋繊維は糖代謝が活発なので

筋肉量の減少は「糖尿病」発症のリスクの一つでもあったり

「サルコペニア」は「肥満」と同時に進行するとも言われていて

 早い段階での筋肉トレーニングがいかに大切かが分かります。

 

レッスンの後のランチやお茶会のついでと思って♪

 

是非ヨガで筋力upして、元気な体づくりをはじめませんか?

 

ANRI

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#ナバーサナ #舟のポーズ

「サルコペニア」予防のために重要な「大腿四頭筋」と「腹直筋」どちらも鍛えることができるポーズです✨

 

 

 

 

 

2022-09-15 14:15:00

頭痛のお話

こんにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

前回の投稿からだいぶ間があいてしまいました🥲💦

今回は頭痛に関係するお話です。

 

 

「頭痛」とひとまとめに言っても、

実は

・何か病気が潜んでいるもの

・何も病気は伴わないもの:「機能性頭痛」

上記の二つに二分されます。

今日は、病気等は伴わない「機能性頭痛」についてのお話です。

 

「機能性頭痛」にも「偏頭痛」と「緊張性頭痛」の二種類があって

「偏頭痛」は

頭蓋内外の血管の収縮と拡張が関与しています。

症状としては こめかみがどくどく脈打つ感じでしょうか。。

 

私も、雨が降る前や、今の台風🌀の時期などは

よく偏頭痛があるのですが、

 

雨の日は☔

「気圧の低下」と「湿度による水分バランスの崩れ」が起きやすいことが原因の一つのようです。

そのことにより

”血管が広がる”

  ⇓

”脳の神経を刺激”

  ⇓

「頭痛が起きる」

  ⇓

”刺激を受けた神経は血管拡張の物質を放出”

  ⇓

”血管のまわりに炎症”

  ⇓

これでますます痛みがUPするそうです😢

 

また、

雨の日ってなんだか気持ちが沈んだり

落ち込んだりする方も多いのではないでしょうか。

それは、

耳の奥にある「内耳」という器官が

気圧の低下をキャッチして

副交感神経優位に働きかけることが原因だそう。

 

副交感神経が優位になることは

気分が落ち着いたりリラックスしたりと

とても大切なことなのですが

それが過剰になってしまうと

そういった気持ちの面でも影響があるようです。

 

次に

「緊張性頭痛」は

後頭部を中心に頭全体をしめるけるような

鈍い痛みが特徴的で

身体的ストレス・精神的ストレスが原因で

主にストレスと深い関りがあるようです。

 

長時間のデスクワーク、姿勢不良等による

”血行不良”や”頸椎の圧迫”

  ⇓

”頭痛”

といったメカニズムのため、

緊張性の頭痛では

姿勢を良くしたり、首回りをストレッチして

負担を軽減することが大切です。

 

自律神経や首回りの緊張など

色んなことが関与している「頭痛」ですが

ヨガのアーサナの中でも

「シャシャンカアーサナ/うさぎのポーズ」といって

頭痛や肩凝りに効果的なポーズもあります。

 

とても心地の良いポーズなのですが

頸椎に負担がかかる可能性もあるので

ぜひ自己流ではなく

知識のあるインストラクターの指導のもと

行っていただくことをオススメします(*^^*)

 

今週末も台風🌀で

不安定な天気の予報ですが

ご自身の頭痛の原因を探って

少しでも今の症状が軽減しますように🌸

 

ANRI

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#シャシャンカアーサナ #うさぎのポーズ

 

 

2022-09-08 13:04:00

PMSとヨガ

 ~PMSとヨガについて~

こんにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

今日はPMSに関係するお話をゆるりとご紹介いたします(*^^*)

 

「PMS]とは、「月経前症候群」といって、

いわゆる「月経」の約2週間前に起こるさまざまな症状のことです。

 

生理前になると

”食欲や、甘いもの欲が強くなる”とか、

”イライラ怒りっぽい”、”ニキビや肌荒れする”、”便秘がちになる”

といった、心と体のさまざな不調の総称で、

その方によって色んな症状があります。

 

「PMS」の原因としては

「プロゲステロン」という排卵後に卵巣から分泌される「黄体ホルモン」によって

脳内物質や体の代謝系に影響することが関係しています。

 

それと同時期に「エストロゲン」が減少するため、

前回のコラムでもご紹介した

万能Happyホルモンの「セロトニン」の分泌も低下してしまうのです😢

 

月経周期によって

ただでさえ、心も身体も揺れ動く時期なのに

それらにストレスが加わると

自律神経が乱れて、「プロゲステロン」が過剰となり、

「PMS」の症状がひどくなることがあるようです😣

 

生理の2週間前から起こりうるということは

女性は、一ヶ月の半分が

不調になりやすいということ💦

 

規則正しい生活、睡眠や栄養、ストレスをため込まないとった

ごく一般的なセルフケアがとても大切ですが、

 

「骨盤のゆがみ」を整えること

「自律神経」を整える「腹式呼吸」

そして、

いつも私がヨガのレッスンの際に皆様にお伝えしている

「今のご自分の状態を否定したり、ジャッジするのではなく、

今日はこんな日なんだなぁと受け入れる」ことが

とても重要なのではないかと感じています。

 

ある程度の感情のゆらぎはあって当たり前

”ホルモンのせいなんだ”と自分を責めるのではなく

それをまるっと受け入れて

一緒にヨガを感じてみませんか?

 

毎週木曜20時~オンラインで配信している

「リラックスビューティーヨガ」は、

そういった女性特有のお悩みを

ゆるっとほっこり解消できたらいいなぁと

毎月のテーマを変えて配信しております(*^^*)

 

今月は、土曜日が「中秋の名月」ということにちなんで

「月ヨガ」をアレンジしております🌙

 

 

骨盤調整をメインとした

美容効果も高いシークエンスになっているので

参加してみてくださいね(*^^*)

 

 

ANRI

 

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#パリガアーサナ#ゆらぎのポーズ

 

 

2022-09-05 12:00:00

脳内ホルモンとヨガ

~脳内ホルモンついて~

んにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

今日は脳内ホルモンについてのお話です(*^^*)

 

私達には血液中に「ホルモン」を分泌する器官として

「内分泌線」が存在します。

具体的な臓器としては、甲状腺、膵臓、卵巣等々です。

 

各内分泌腺からは

放出されるホルモンが決まっていて、

私達の体は本来、

何らかの事を求めているときに

内分泌腺からホルモンが分泌され、

そのホルモンがターゲットに届き、

無意識のうちに体が求めている作用が起こっています。

 

食後に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されることも

この作用の代表的な一例です。

 

では、脳内ではどのようなホルモンが働いているのでしょうか?

 

「心の三原色」と呼ばれる脳内ホルモンとして、

①ドーパミン:わくわくやる気、意欲、欲望

②ノルアドレナリン:ストレスや不安に対して対抗したり、逃避したりする

③セロトニン:上記2つのホルモンの暴走に歯止めをかける、バランスをとる。万能Happyホルモン

 

①も②もそれぞれ

私達が生きるためには欠かすことのできない、とても大切なホルモンなのですが

過剰すぎたり不足したりすると

「自律神経失調症」や、「うつ病」を引き起こしてしまうとことがあります。

 

それらを乱す、外部からのストレス等を取り除ければいいのですが、

社会生活では

なかなかそうはいかなかったりしますよね。

 

そこで

①や②のバランスを整える「セロトニン」を増やすことが

ストレス等に対する対応力をつけるために

とても重要になってきます。

 

「セロトニン」を増やす方法として

・リズム運動

・太陽光を浴びる

・スキンシップ

・ヨガ

・雑談

・音楽

・食事 等々。。

 

様々な方法があるのですが、

「セロトニン」は脳だけではなく

多くが「腸内」に存在するため

ヨガの「腹式呼吸」や「パリブリッタ(捻じりのポーズ)」などが

腸内の温度を上昇させて

「セロトニン」を分泌しやすくするそうです。

 

また、呼吸と連動させて動くヨガのシークエンスも

まさしく「セロトニン」を増やすのに最適ですよね。

 

リズム運動と音楽が良いのであれば、

両方を備えた「ダンス」も良いこと間違いなし✨

 

当スクールでは

「ヨガ」と「ダンス」の両方をお楽しみくださっている方がほとんどです☺

「ヨガ」と「ダンス」で「万能Happyホルモン」を増やしましょう💛

 

ANRI

 

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2022-09-02 14:03:00

睡眠とヨガ

~睡眠とヨガについて~

んにちは。

フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎

今日は睡眠😴とヨガについてのお話です(*^^*)

 

早いものでもう9月。

朝晩も少しずつ涼しくなり始めてきましたね。

「秋の夜長」とよく耳にしますが、

段々と夜の時間が長くなってきているこの季節🍁

皆さんどのように過ごされていますか?

しっかりとした「睡眠」はとれているでしょうか。

 

現代の日本では、

5人に1人が「睡眠で休養がとれていない」、「何らかの不眠がある」と感じていて、

 

先進国の中でも

特に女性の平均睡眠時間については

日本人が一番短いと言われています😲❕

日本人女性の皆様、本当にお疲れ様ですm(__)m

 

 

お仕事や家事、育児、介護など。。と、

目まぐるしい日常生活で

慢性的な睡眠不足を感じている方も多いのではないでしょうか。

 

そもそも、「最適な睡眠時間」って何時間でしょう?

 

1日8時間以上寝ないと、いう方もいれば

4時間でも充分というショートスリーパーの方もいらっしゃいますよね。

 

保健指導の現場などでは、

”最低5~6時間は睡眠時間を確保してくださいね”と

お伝えしたりしますが、

大事なのは

その睡眠に対する「満足感」だそうです。

 

朝起きてからも疲労感がとれなかったり、

日中何度も居眠りしてしまったり、

頭がボーっとして集中できなかったり。。

そういった症状がある方は、

今の睡眠では十分でない可能性があります。

 

 睡眠を阻害する原因として

・睡眠時無呼吸症候群

・うつ病等の精神疾患

・高血圧

・アレルギー疾患 等々。。

精神的・身体的な疾患や症状が原因の場合は

しかるべき病院でケアをすることが大前提ですが、

 

・生活リズムの乱れ

・音や光などの環境面

・薬やカフェイン等の刺激物

もしもこれらに思い当たるふしがあれば、

それらを一つ一つ取り除く工夫が必要かもしれません。

 

また、

リストラティブ的な

リラックス系のヨガがもたらす、深い身体的リラクゼーションは

眠りに入るプロセスとほぼ同じで

 

心拍数が下がり

呼吸が静まり

筋肉が緩み

脳波がゆっくりになります。

 

”ヨガのレッスンの後は寝付きがいい” ”ぐっすり熟睡できる”

というお声があるのは

そういったメカニズムがあるからなんですね(*^^*)

 

当スクールでは

ご自宅でご参加いただける

オンラインヨガも配信中です♪

 

すっぴんパジャマで

ご自分のペースでご参加いただけると

大変好評中です💛

 

是非皆様も

ヨガで「睡眠の質」を上げてみませんか?

限りある夜の時間🌙

ヨガで実りの秋を味わいましょう💫

 

ANRI

 

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