幼児期のダンス
~幼児期のダンスについて~
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は幼児期のダンスについてのお話です(*^^*)
近年、遊び場が減少していること、塾通いなどで遊び時間が減少していること、
ゲームなどの普及で体を動かさない習慣が増えていることなどから
子どもの体力が低下していると言われています。
大人の私達もかなりの運動不足を痛感しているくらいですから、
コロナのステイホームも影響があるかもしれませんね。
よく、”〇〇ちゃん運動神経いいよね~”などと耳にしますが、
一般的にいわれる運動神経の善し悪し、
つまり
身のこなしなどの上手さを決定する神経系の発達は
幼児期にほぼ完成すると言われています😲❕❕
それ以外の生理機能や、筋力・持久力などは
10歳から20歳頃の間に最も発達するため
幼児期以降もお子さんの体はどんどん成長していくのですが、
思い通りに自分の体を動かすことができるように
神経系を発達させるためには
この時期に、さまざまな動かし方を経験させることがとても重要だと言われています。
当スクールでは、2・3歳から小学校低学年を対象とした、
はじめてダンスを習うお子様向けの「キンダークラス」がございます。
ダンスは、耳で音楽を聴きながらそのリズムに合わせて
全身を事細かに、前後左右に、ダイナミックに、繊細に、しなやかに
本当にさまざまな動きをします。
日常生活ではなかなか行わない動きがたくさんでてきます。
学校の授業でダンスが取り入れられてきたことから
ダンスを習い始めるお子さんもいらっしゃいますが、
「フィヤージュでダンスをしているから学校でも上手で先生に褒められた!」
などと嬉しいお言葉もいただきます(*^^*)
そして
音楽に合わせて踊ったり、飛び跳ねたり、
言葉だけでなく、踊ることでの自己表現の楽しさを知ってもらうことも
ダンスで学べる大切なことだと考えております(*^^*)
マスク生活で、顔の表情が分かりづらい現状ですが
喜びや悲しみ、楽しさ、切なさ等々。。
今の感情をダンスで表現することは心の豊かさの発達にも繋がると思います✨
是非、まだ早いと言わずに!!
遊びの延長のようなお気持ちで
当スクールでお子さんの日常にダンスを取り入れてみてください(^^)/
ANRI
筋膜リリースとヨガ
~筋膜リリースとヨガについて~
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は筋膜リリースについてのお話です(*^^*)
「筋膜」とは
「第二の骨格」とも言われ、全身を覆うウエットスーツのようなもので、体全体に張り巡らされています。
筋肉や内臓を包む細かい筋膜もあれば、全身を包むような大きな筋膜もあり、
私達の筋肉・臓器は、何らかの筋膜に覆われています。
筋膜の役割は
外部の衝撃から筋肉を保護する 緩衝材 だったり
体全体を覆う 保護材 のような働きをしていて
その動きが悪くなると
肩凝りなどの痛みや、関節の動きが悪くなったり、柔軟性を損なう原因にもなると言われています。
筋膜の動きが悪くなる原因は
長時間のデスクワークや、運動不足による筋肉の柔軟性の低下、
水分不足や姿勢の悪さなど。。私達の日常生活にあります。
「筋膜リリース」とは
筋膜の萎縮・癒着などによって筋膜の動きが悪くなっている際に
それらを引きはがしたり、引き離したり、こすったりすることで
筋膜を正常な状態へと戻すことで
「筋膜はがし」と呼ばれることもあります。
その効果は
筋肉自体の動きが良くなることに加え
筋肉へのスムーズな血液循環を回復させることができます。
また
筋膜の癒着などが原因として起こる体の負担を取り除くことで
慢性的な痛みの緩和や運動機能の改善も促してくれます。
筋膜リリースの方法は
トリガーボールを使用したり、筒状のローラーを使用したり、さまざまな方法がありますが
実はヨガのポーズの中でも
体の一つの部位のみでなく、手の指先から足先まで体のラインを意識したり、
「側屈/背骨を横に倒す動き」や
「捻じり(パリブリッタ)/背骨を回旋させる動き」でも筋膜リリースを行うことができます。
また、それらのアーサナ(ポーズ)をゆっくりと長くホールド(続ける)ことが
より効果的と言われていて
当スクールの
「陰(イン)ヨガ」クラスで行うポーズは
まさに「筋膜リリース」を意識したものになります。
真新しいことに思えて
実はもう私達が行っているヨガの一つでした!
じっくりと時間をかけてまどろみながらの陰ヨガクラス。。
当スクールでもとても人気なクラスです✨
筋膜リリースを意識して陰ヨガを行うと
またご自身の身体に新しい気づきが生まれるかもしれませんよ~(*^^*)
ANRI
ヨガの効果 筋力アップ
~ヨガの効果について(筋力アップ)~
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日はヨガの効果の中でも、筋力アップについてのお話です(*^^*)
少し専門的になりますが、
運動などの体を動かすときの、筋肉の力の発揮の仕方で
・短縮性収縮(コンセントリックコントラクション:ダンベルを上げるとき)
・伸張性収縮(エキセントリックコントラクション:ダンベルを下すとき)
上記のような、筋肉を縮めたり伸ばしたりする筋肉の働き方の種類があります。
ほとんどの運動は、
腕に力こぶ💪を作るような、筋肉を縮めて発揮する コンセントリック の方ばかりを使うのですが、
ヨガにおいては、両方の筋収縮が同時に起こることが多いと言われています。
例えば、下の画像にある
「アンジャネーヤアーサナ(三日月のポーズ/猿王のポーズ/Anjaneyasana)」を
例に挙げてみると、
・肩関節の屈曲により、「上腕二頭筋」が「短縮性収縮」
・脊柱伸展により、「脊柱起立筋」が「短縮性収縮」
・膝関節屈曲により、「大腿四頭筋」が「伸張性収縮」等々…
専門用語がたくさんで難しい気がしてきますが、
要するに、
腕を上げたり、背骨を伸ばしたり、膝を曲げたりという
全身バラバラな筋肉の動きを、ヨガは一つのアーサナ(ポーズ)の中で同時に行っているということです。
筋力をアップさせ、質の高い筋肉を作るためには、
この、筋肉を縮めたり伸ばしたりする動きをバランスよく行うことが大切とされています。
また、筋肉のバランスのよい動きに加えて、
ヨガのアーサナで関節を可動域いっぱいまで動かすことは、
「滑液(かつえき)」と呼ばれる 関節内の動きを滑らかにする液体 をサラサラに潤った状態へと導く効果もあり、
動いた方が逆に痛みがなくなるということもあるようです。
とはいえ、いきなりハードなアーサナにトライして怪我してしまっては元も子もありません💦
当スクールでは、スタジオレッスンでもオンラインでも、
ヨガブロックやヨガベルトなどの「プロップス(道具)」を用いて
皆様が安全で快適なヨガライフを行うお手伝いをしております♪
是非、スタジオやオンラインで体験してみてください(^^)/
ANRI
免疫力とヨガ
~免疫力とヨガについて~
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「免疫力とヨガ」のお話です(*^^*)
皆様、「NK細胞」ってご存知でしょうか?
「ナチュラルキラー細胞」といって、リンパ球の一つなのですが、
体内に入ってくるウイルスや病原菌、さらには がん細胞 までやっつけてくれる
とっても頼もしい細胞です!
最近、風邪をひきやすくなった。。体調を崩してなかなか治らない。。
そんなお悩みをもつあなたは、もしかして、
NK細胞が、ニート状態になっているかも😨💦💦
でも大丈夫!!今からでも遅くありません(*^^*)
どの年齢の方も、免疫力を向上することは可能です!
免疫力UPのポイントは、しっかり水分を摂り、腹式呼吸をすること、体を動かして全身の血液・リンパの流れをよくすること。
まさにヨガですよね。
水分をとると、小腸から吸収されますが、その時にNK細胞を含むリンパ球が活性化して、「乳び槽」というところにため込まれます。
これだけでは免疫力UPには繋がらないのですが、腹式呼吸をすることで、その「乳び槽」を刺激します。
さらに体を動かす(筋肉を使う)ことで、血液・リンパを全身にめぐらせることがとっても大切なのです。
ヨガで眠っているNK細胞を呼び起こして、
免疫力を高めましょう!
ANRI
自律神経とヨガ
~自律神経とヨガについて~
こんにちは。
フィヤージュジャズダンス&ヨガスクール インストラクターのANRIです🍎
今日は「自律神経とヨガ」に関係するお話をゆるりとご紹介いたします(*^^*)
ヨガをしている人も、そうでない人も、”自律神経”ってよく耳にすると思います。
自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」から成り立っていて、
主に、内面的なコントロールをしている神経と言われています。
私たちは、無意識のうちに、
「交感神経」と「副交感神経」それぞれどちらが優位に働くか調整しながら、ホメオスタシス(恒常性/元へと戻す力)を保っています。
アクティブなヨガやダンスの時は「交感神経」、リラックス系のヨガをしているときは「副交感神経」が優位に働くと考えると、イメージがつきやすいでしょうか(*^^*)
なんと、今のコロナ禍で病原菌やウイルスと戦ってくれている「白血球」も「副交感神経」が優位になっているときに働くそうです!!
また、「副交感神経」って、構造的に延髄や仙髄に出ているので、
首回りや骨盤周辺をほぐすヨガは、リラックス効果はもちろんのこと、
自然治癒力まで高めてくれるということになります!
神経って自分自身の意識でえいやっと今からこの神経さん働いて!という風にはいかないのですが、
自律神経支配下で、唯一、呼吸だけが自分の意志で調整できるので、ヨガと深い関りがある呼吸も大事にしたいものです。
皆さんも是非、日常にヨガを取り入れ副交感神経を働かせることで、コロナに負けない心と体をつくりましょう(*^^*)
ANRI